桜の伐採(クビアカツヤカミキリ食害)
2024/03/20
数年前から群馬、栃木、埼玉でもクビアカツヤカミキリによる食害が多く見られるようになりました。サクラ、ウメ、モモ等が被害にあっていますが、最近では食害の影響で弱り、枯れてしまう樹が増えています。
今回はサクラの伐採をしました。まだ生きていはいましたが、だいぶ弱って倒木の危険性のある樹でした。伐ってみると、幹の半分以上は腐ってスポンジ状になっていました。
クビアカツヤカミキリによる食害初期の頃でしたら、フラスが出ている箇所から幼虫を掘り出して捕殺するのが確実ですが、全体に広がっているようですと駆除するのは困難です。穴から殺虫剤を入れても幼虫まで届かないことが多く、樹幹注入剤等もありますが、薬剤が高価なのと、毎年やる必要があるのとで、あまり現実的でもありません。非常に厄介な害虫です。
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